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三菱自動車は5日、量産型の新世代電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」(4人乗り、軽乗用車)を7月下旬から発売すると発表した。
同社が約40年かけて開発した電気自動車で、2009年度は法人ユーザーや自治体などを中心にリース販売する。個人向けの発売は、10年4月からの予定。
走行中はCO2を含め排出ガスを全く発生しないうえ、電気だけで走行するので環境にやさしい。フル充電での走行距離は最大で160km、最高時速は130km/hとなっている。
充電は、自宅でも外出先でも利用できる3WAY充電システムを使用。一般用のコンセントから手軽に充電ができる普通充電と、今後各所での設置が期 待される急速充電器での充電に対応している。充電時間は空の状態から満充電まで、200Vの普通充電で約7時間、100Vの普通充電で約15時間、急速充 電では約30分かかる。
家庭用のコンセントでも一晩あれば充電は十分。コンビニエンスストアや自治体など、充電環境の整備に積極的な動きも出てきている。また、大雨や雷 雨などの悪天候を除けば充電中も安全で、万が一のときに漏電を防止するセンサーも装備している。「買い物や送り迎えなど、街中を普通に走るために必要なコ ンセントネットワークと安全性、走行性能についての問題はない」(同社広報部)という。
最高走行距離160kmを実現した「i-MiEV」。モーターの働きを活用した回生ブレーキ機能によって、「坂道の上り下り」や「発進と停止」の 繰り返しでは電気自動車ならではのエネルギー効率を発揮する。現状、バッテリーの働きと最高走行距離を最も左右するのはエアコンだ。補助バッテリーに加え て駆動用バッテリーの電力も使うため、夏場のエアコン使用時には約2割程度、冬の暖房使用時には約3割程度、航続距離が短くなるという。
運転の仕方はセレクターレバーで3つのポジションから選択する。力強い加速を発揮する「D」、出力を抑えて走る「Eco」、力強い走りに加えて回生ブレーキを強く働かせる「B」が設定されている。
ボディーカラーはモノトーン(3色)と2種類の2トーンパターンがあり、計8色となっている。
価格は、459万9,000円。